自家製酵母のバターなしガトーショコラ
グリーンレーズン酵母液で作りました。
ガトーショコラは、昔から大好きだったのですが、バターたっぷり、砂糖たっぷりのものに胸焼けするようになってきました。
最初はいつものガトーショコラのレシピのバターを菜種油に置き換えただけのものを作りましたが、あっさり過ぎました。
なので、濃厚にするために自家製酵母を混ぜて作っています。
お菓子作りには欠かせない、この「菜種油」。
いろんな「菜種油」を使ってみましたが、なんとな~くこの「ひらいでの菜種油」が1番好みに合いました。
チョコ、卵、菜種油、きび砂糖、薄力粉、香り付けでダークラムを少々、自家製酵母液を混ぜて、一晩冷蔵庫で発酵させたものです。
小さいプツプツが出ていれば発酵成功。
ふわふわの生地にしたい人は、卵黄と卵白に分けて、メレンゲを作ってから混ぜてもOK。
この生地は、チョコと油ときび砂糖は湯せんにかけ溶かし、あとは全部ぐるぐる混ぜただけ。
メレンゲを作るのが面倒だったもんで・・・。
あとは型にいれて焼くだけ。
簡単なガトーショコラ。
ちゃんと、酵母が仕事をしてくれて発酵しています。
その日のうちに食べると、しゅわしゅわした食感のガトーショコラ。
一晩冷蔵庫で冷やすと、濃厚なガトーショコラになります。
バターを使用したガトーショコラの濃厚さには負けますが、毎日食べても胸焼けしない「ガトーショコラ」に仕上がります。
このガトーショコラは冷凍庫に入れて保存すればいつでもおいしく食べることができます。
お皿に入れて、ホイップやアイスを添えて・・・など上品な食べ方ではなく、手づかみでパクパク食べても、罪悪感も湧かない「ガトーショコラ」です。
私のお菓子を作る基準は、「夕飯の後に食べれて、胸焼けしないもの」です。
人にプレゼントするお菓子やお客様に出すお菓子には、たっぷりのバター、生クリーム、砂糖を使いますが、家で私が食べるものにはほとんど使いません。
昔は、夕飯にバームクーヘンと牛乳だけで3日も平気だったのに。
あっ、バームクーヘンは小さい可愛らしいものではなくて、20cmくらいのバームクーヘンです。
今はバームクーヘンを2口ぐらいで、「もう、いいや・・・。」となります。
バターをたっぷり使ったお菓子で具合が悪くなるんですよね・・。
なので、私の作るお菓子は、ほとんどが「バター不使用」です。