手作りのレモンジャム
冷蔵庫にはたくさんの庭で収穫したレモンが保存されています。
植えて2年でたくさんの実が生るようになりました。
この写真は去年のレモンです。
50個ほど実をつけます。
近所の人にあげてもあげても無くならないこのレモンさん。
実家に送っても「もういらない。使い道が特にないから。」と拒否。
初めのころは喜んでたくせに・・・・!!
それから、もしかして貰う人も迷惑してるんじゃ・・・と思い始めて、残りは家で保存することにしました。
一番のレモンの消費方法は「レモンジャム」。
なんですが・・・これまた面倒な作業なんです。
レモンの白いわたの部分が混ざらないよう、削ぐようにレモンの皮を剥いていきます。
わたに苦みがあります。
その皮をできるだけ細く千切りにします。
その皮を2~3度茹でこぼし、水を切っておきます。
次に白いワタを剥いていきますが、捨てないでくださいね!!
このわたに、ジャムを固める成分が入っているので。
次は、果肉と種と薄皮に分けていきます。
この種と薄皮も捨てちゃだめですよ~。
わたと同じ理由です。
このわたと種と薄皮を「ダシパック」などにいれ、果肉、皮、砂糖と一緒に煮詰めていきます。
10分くらいで、ダシパックを取り出して、とろみがつくまで煮詰めます。
ゆるいなぁ~と思っても冷えると固まります。
あとは煮沸した瓶に詰めるだけ。
このレモンジャム、スコーンによく合います。
特に紅茶の茶葉を混ぜ込んだ「紅茶のスコーン」に。
ヒマなときにスコーンを大量に作って冷凍庫で保存しています。
凍ったままトースターにぽいっといれて、こんがり焼き、レモンジャムをたっぷりとつけていただきます。
そうでもして食べないとレモンが無くならないんですもの・・・。