ジップロックで梅干し(下準備編) 梅仕事その2
これは去年ジップロックで漬けた梅干し①です。
今日はジップロックで梅干しを作る準備をします。
用意するものは
・梅 1kg
・粗塩 180g
・ホワイトリカー 50cc
・ジップロックの大きいサイズを2枚
※ジップロック大には、梅1kgが限界です。
最初の準備はこれだけでいいです。
まずはきれいに洗って、半日乾かして、ヘタをとります。
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その梅をきれいなボールにいれて、ホワイトリカーをまぶします。
そして、塩もまぶします。
ボールの中身をすべてジップロックに移します。
ある程度中の空気を抜いたら
ストローを入れて、チャックを閉じます。
ストローを使って中の空気を抜いていきます。
これはですね、注意が必要です。
ホワイトリカーで酔います。
お酒が飲めない私は、一回吸うたびに、ゲホゲホ!おうぇ~!となりました。
中の空気を抜くと、こんな感じになります。
そして、これをジップロックに入れて、2重にします。
2重にすると、もし梅酢が漏れても安心です。
さらに大きな袋(これは無くてもいいです。私は匂いが漏れないように入れています)つつみ、バットや段ボールなどに入れます。
雑誌などを被せ、上に重しをのせます。
私は大きいペットボトルを2本。
一晩で梅酢が上がってきます。
気づいたらで良いので、1日に何度か上下を返して梅に塩をなじませてください。
袋が膨らんできたら、空気を抜いて下さい。
1週間から10日ほどで、梅全部が浸るくらいの梅酢が上がってきます。
梅酢がすべての梅に浸る量になったら重しをはずします。
その後は、ジップロックを縦置きしても大丈夫です。
梅の頭が梅酢から出ているようならば、横置きのままで。
その状態のまま、梅雨明けを待ちます(白梅干しの場合)。
赤い梅干しにする場合は、赤紫蘇がたくさん売りに出される時期を待ちます。
本格的に梅雨が始まる前にとりあえず梅干しの下準備を終わらせておきます。
学生時代にアパートでジップロック梅干しを作っていました。
ベランダで干したりしてました。
カビの心配も少ないし、場所も取らないので、梅干し作り初心者におすすめです。
これは去年ジップロックで漬けた梅干しその②。
一番上の写真のその①との違いは、干した梅をそのまま保存するか、もう一度梅酢に戻して保存するか、です。
これはもう、好みの問題です。
乾いた梅干しが好きか、しっとり梅干しが好きか、です。
おにぎりやお弁当に入れる時に、ごはんに赤い液がつきたくない時は梅干しその①を。
おかゆや雑炊などで、梅酢こと味わいたい時は梅干しその②を。
どちらもおいしいですよ。
今日は梅シロップや梅ピクルスを作っていました。
もう・・・冷蔵庫が梅だらけです。