鍋焼きカレーうどん
今日の夕飯は、鍋焼きカレーうどん。
餅入りです。
餅が入った「鍋焼き力カレーうどん」です。
~鍋焼きカレーうどんのレシピ(一人分)~
・鶏もも肉 1/2枚
・片栗粉 小さじ2
・塩コショウ
・玉ねぎ、にんじん、長ネギ、油揚げ、餅、卵
・水 600cc
・和風出汁の素 小さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酒 大さじ1
・カレールー 3かけ(約50g)
・水溶き片栗粉
・うどん
①
鶏肉を一口大に切り、塩コショウ、片栗粉と一緒にビニール袋に入れて良くもみます。
②油を引き、熱したフライパンで下味を付けた鶏肉を最初に焼きます。鶏肉の表面に焦げ目が付いたら、切った玉ねぎ、にんじん、長ネギを炒めます。
③水、出汁の素、しょうゆ、みりん、酒を鍋に入れて沸騰させ、炒めた鶏肉と野菜、油抜きした油揚げを入れて10分くらい煮込みます。
私は南関あげを使用しているので、油抜きはしていません。
④カレールーを加えて良く溶かし、水溶き片栗粉を少しずつ加えてとろみをつけます。(とろみを付け過ぎないように注意してください)
土鍋などにカレー汁、うどんを入れて温めます。お好みで生卵、焼いた餅、ネギをのせます。
餅の入った鍋焼きカレーうどんのできあがり!
とろみが付いているので、うどんに汁が良くからみます。
鶏肉には片栗粉をまぶして焼いたので、プルプルです。
そしてやっぱり餅がうまい。
カレーと餅の組み合わせが大好きです。
本当は2個入れたかったのですが(いつもは2個入れます)、急に恥ずかしくなって止めました。
もしお腹に余裕があるなら
〆にカレーリゾットがおすすめです。
私は余裕がありまくりだったので、もちろん食べました。
残ったカレー汁にご飯を入れて煮込み、チーズをのせ、チーズが溶けるまで温めるだけです。
これがまたうまい。
体が温まりました、ごちそうさま。
餅が入った「力うどん」。
姉はコレを「”か”うどん」と呼んでいました。
うどん屋さんに行った時に姉の口から「”か”うどん」と言う言葉が出るのが面白くて面白くて、母と私は陰で爆笑していました。
そしてそんなことはすっかり忘れた頃、義兄のご両親とごはんを食べに行く機会がありました。
そしてついに出てしまったのです・・・義兄のご両親の前であの言葉が。
「あ、”か”うどんあるよ。」と。
母と私は「ぎゃっ!」となりました。隣に座った母の肩が一瞬跳ね上がったのを確認できました。
そう・・本当の読み方を教えるのを忘れていたのです。
幸いにも、義兄のご両親は父との会話(マジックについて)に夢中で聞こえていないようでした。
心優しい義兄は、家に帰ってから「力うどん」の真実を伝えたそうです。
後日、姉が「力うどんって”ちから”うどんって読むんだって!」と無邪気に話したので、母と私は「えー!初めて知った!そうなんだ~」と女優になりきりました。
なのでいつも鍋焼き力うどんを食べる時には、心苦しくなりながら餅を焼き、良心の呵責に苛まれながらリゾットまで完食しています。