皮ごとりんごジャムの作り方、そしてブラックジャックの「助け合い」を語る
今日は、皮ごとりんごジャム。
いつものりんごジャムも美味しいですが、皮を付けたままのりんごで作ったジャムも食感が変わって大好きです。
ヨーグルトやアイスに加えるだけでちょっと贅沢なデザートに。
皮ごとりんごジャムのレシピ
・りんご 1個
・砂糖 りんごの重さの30%
(切る前のりんごの重さ×0.3)
・レモン汁 大さじ1
①りんごはきれいに洗って、できるだけ薄いいちょう切りにします。
②切ったりんごは塩水につけます。
③水気を切ったりんごを鍋に入れて砂糖を加えます。
そしてこのまま1時間以上置いてりんごから水分を出します。
こんな風に水分が出てしなしなに。
④りんごから水分が出たらレモン汁を加えて中火で煮ていきます。
⑤お好みでりんごを潰しながら煮ます。
とろみが付いたら火を止めて、熱いうちに消毒した瓶に入れます。
皮ごとりんごジャムのできあがり。
私はりんごの形が残っているほうが好きなので、潰さずにシャキシャキ食感のジャム。
まずは焼き立て熱々のトーストにたっぷりのっけて食べます。これがウマイ。
でも今日は夕飯を食べた後なので
プレーンヨーグルトにできたての皮ごとりんごジャムをのっけて、りんごヨーグルトに。
ちょっと贅沢なデザート。
さっぱりしたヨーグルトに甘いりんごジャムがよく合います。
私はバニラアイスクリームに皮ごとりんごジャムをぐるぐる混ぜて食べるのも好き。そしてそのりんごバニラアイスをフレンチトーストにのせて食べるもの大好き。
たくさんりんごジャムを作っても1週間後には瓶の中身は空っぽです。
ごちそうさま。
このとき購入した「手塚治虫のチョコ」。
その後、すぐに中身のチョコレートを食べてしまい、空になった缶の使い道に悩んでいた。
でもどうしてもあの可愛い缶を使いたくて
今は無理やりイヤリング入れに。
まあ・・使いにくいことこの上ないが、可愛いから良しとする。
毎朝、手塚治虫缶を開ける楽しみができた。
そしてブラックジャックのチョコを食べ終わった後に、箱の下から現れたのがこの漫画の一場面。
このときの私は最高に興奮した。
この場面は、私がブラックジャックの話の中でも大大大好きな「助け合い」という話の一場面だったから。
「助け合い」という話のあらすじは、某国で身に覚えの無い殺人犯にされそうになったブラックジャックを蟻谷さんという人がアリバイを証言して助ける。お礼をしたいB・Jに「困った時に助け合うのは当たり前ですよ」と蟻谷さん。
でも「いつか怪我をしたときには助ける」・・・という約束をして2人は別れます。
それから月日は流れ、それはまあ蟻谷さんが理不尽な目にあうことになる。
色々あって蟻谷さんは瀕死の重傷を負うのだが、彼の上司は自殺に見せかけて殺そうとする。
そのことを知ったブラックジャックは何としても蟻谷さんを救おうと動き出します。
交通法規を無視しまくったり、レンタカー乗り捨てまくったり・・・・・。
最終的には現金で20億円をポンっと出して、蟻谷さんが入院する病院の経営者になっちゃいます。
そして蟻谷さんは奇跡的な手術で救われます。
退院した蟻谷さんが「どうしてそこまでしてくれるのですか」という問いに答えたときの一場面が上のあれ。
「おたがいさまでさァ。あなたに助けられたときは、もっとうれしかった・・・」
なのです。
何度読んでも泣ける。
この「助け合い」について、皮ごとりんごのジャムをもらいに来て一緒にブラックジャックチョコを食べていた姉に30分以上、熱く語っていたのですが
「あんたさぁ、その無駄な記憶力を別のことに使ったら?」と冷たく言われてしまった。
まだまだ語り足りなかった私は大人しく沈黙するしかなかった。
ブラックジャックの「助け合い」は機会があればぜひ読んで欲しい。
アニメ版のブラックジャックでは「百億円 命の約束」という題名になっている。アニメのほうも基本は原作通りなのでこちらも面白い。