今日のおやつは、ヴィクトリアサンドイッチケーキ。
何度も何度も焼いているので、寝ぼけながらでも作る自信があるお菓子です。
もうすでにブログに載せたとばかり思っていたのですが、どうやら忘れていたみたいです(もし過去記事に載せていたら申し訳ない)。
材料さえあれば、ぐるぐる混ぜて焼くだけの簡単なイギリスのケーキです。
〜ヴィクトリアサンドイッチケーキのレシピ(15cm丸型)〜
・バター 120g
・砂糖 80g〜☆
・塩 少々
・卵 120g
・牛乳 大さじ3
・薄力粉 120g
・ベーキングパウダー 小さじ1
*いちごジャム
*粉砂糖
☆イギリスのケーキはバター:卵:砂糖:小麦粉=1:1:1:1の分量(カトルカール)で作ることが多いです。このヴィクトリアンケーキも全て同じ分量で作るのですが、私には甘い。美味しいのですが甘い。なので少なめの砂糖で作りますが、甘い方が好きならば多めに入れてください。
◎ヴィクトリアサンドイッチケーキの作り方◎
①
柔らかくしたバターをクリーム状になるまで混ぜます。
そのあと砂糖・塩→卵→牛乳→薄力粉・ベーキングパウダー(合わせて振るう)の順で加えていき、その都度しっかり混ぜます。
②
オーブンシートを敷いた方に生地を流し入れます。
180℃に予熱をしたオーブンで15分焼き、その後160℃に下げて20分〜ほどしっかり焼きます。
③
中心を竹串などで(私は面倒なので箸でやってますが)刺して何も付いてこなければ焼き上がりです。
粗熱が取れたら型から外して冷まします。
④
スポンジが完全に冷めたら、ミシン糸を使って横半分にスライスします。もちろん包丁でも大丈夫。
⑤
スライスしたスポンジの底の部分に、いちごジャムをたっぷりに塗ります。とにかく多めに塗った方が美味しい。
たっぷり塗ったら残りのスポンジでサンドします。
⑥
ケーキの上に茶漉しを使って粉砂糖を振り掛けます。
これでヴィクトリアサンドイッチケーキのできあがり。
ぜひヴィクトリアンケーキを食べるときは紅茶と一緒に。
何となくイギリス気分を味わえる。こたつに入りながら食べましたが。イギリスに行ったことすらないですが。
このヴィクトリアサンドイッチケーキは名前の通り「ヴィクトリア女王」が好きだったケーキだと言われています。
素朴なのですが、上品で美味しいケーキです。
生地はしっとりしています。翌日に食べるとさらにしっとりしますが、焼いたその日に食べるのが一番美味しい。
スポンジの素朴な味わいに甘酸っぱい苺ジャムがとても良く合っていて、紅茶との相性も抜群です。
どっしりとしたケーキなので、一切れだけでも食べ応え充分。
間のジャムは苺ジャム以外のものでも美味しいです。ブルーベリージャムをサンドしても好き。
森薫先生の「エマ」という漫画が大好きなので、いつもこの漫画片手にヴィクトリアンケーキを食べながらヴィクトリア朝時代に浸ってニヤニヤする、ということも度々あります。オススメの食べ方です。
ごちそうさま。