ターシャ・テューダーの庭に憧れて
私が持っている「ターシャ・テューダー」さんのDVDと絵本です。
知っている方も多いと思いますが、「ターシャ・テューダー」さんは、アメリカの絵本作家です。
彼女は、アメリカのバーモンド州南部の小さな町はずれにおよそ30万坪の土地を買い、自給自足の暮らしをはじめました。
彼女が57歳のときだったそうです。
ずっと見ていられる美しい庭。
ターシャ・テューダーさんは、「庭の計画はしない、ただ好きな花を植えていっただけ」と言っています。
私、その言葉を聞き、「おお~私にもできそう!!」などと図々しくも考えていました。
特にですね
この草原が素敵です。
ターシャ・テューダーさん、もともとジャガイモ畑だった所に、たくさんの種を抱えて蒔いたそうです。
野の花と合わせて、こんなに美しい草原に。
よし、私もまずは種をまいてみよう!と思い、空いている場所に適当に種をばら蒔きました。
が、
いや~無理ですね。
私、春と秋に草むしりマシーンと化します。
種を蒔いたことはもちろん覚えています。
これは・・・雑草のかな??みたいな感じでどんどん適当に抜いていきます。
・・・その中に、私が植えた花の種の芽がたくさん含まれているのです。
結局、花の咲く時期には、ぽつぽつと何本かの花が咲き、ほとんどが雑草で占めているという・・・何とも言えない庭に。
ターシャ・テューダーさんは、庭の計画はしないと言っていたけど、きちんと勉強されて、その土地や気候に合う花や木々を選び抜いて植えているんだろうな。
今の私の庭は、柑橘類の木が多い(なので時期になるとアゲハの幼虫がすごい・・)。
最近、叔父が「この前栗をいっぱい食べてたから好きなんでしょ。」(確かに親族の集まりの時に、甘栗をぱくぱく食べてました)と栗の苗木を2本うちに持ってきた。
その栗の木も植えています。
2本植えないと実が成らないらしいです。
もう、いろんな木がごちゃまぜ。
ターシャ・テューダーの庭からはどんどん遠のいていく。
うちの庭はどこを目指しているんだ・・・・?